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2011.12.17 Sat 『借りぐらしのアリエッティ』原作まとめ

『借りぐらしのアリエッティ』映画の内容はちんぷんかんぷんだったけど、
原作はもっと内容が濃いことがわかった。

原作まとめ
もともとアリエッティは、それまで床下の家から出たことがなかった。
それが初めて、借りの手伝いに行き、外の世界に出て9歳の少年に見つかってしまう。
少年との会話の中でアリエッティが「人間が死に絶えていく」と口にする。
(屋敷に住む人間がどんどん減っていることから、小人からはそう見えた)
少年が言い返す。鉄道の話、フットボールの話、インドの話、人間はたくさんいると。
アリエッティは、そこで初めて広い世界の事を知る。
少年が、小人のほうこそ、もう君たち3人しかいないんじゃないかと言う。
「いつか、きみが、世界中に残った、たったひとりの借り暮らしやになるのさ」
アリエッティは悟る。このまま床下にいれば安全だけれど、もし小人たちが
滅びつつあるのならば、そこにいても運命は変えられない。外の世界に出て、
仲間を探さなくてはならないのではないか。
そして、少年にかつて屋敷を出て行った仲間たちへの手紙を託すことにする。
原作のアリエッティは、外の世界への憧れと、小人族が生き延びることへの願いが
込められていた。
だから、屋敷から逃げ出すことも、新たな運命を切り開く冒険のはじまりとして、
ポジティブにとらえることができた。そのきっかけが「滅びゆく」という発言だった。


借りぐらしたちが安住の地を求めてさまようくだりは、
まるで今の自分たちを暗喩しているようだった。

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