2006.03.06.Mon / 03:26
この世の中で起こる全ての出来事は、一見するとそこにそう在るように感じるが、それは、その出来事に遭遇した人がその人の価値観(物差し)で感じたことであり、十人いれば十人それぞれが感じることは異なる。また、そのとき自分が感じたことは、月日が経って振り返ってみると全然違う感じ方をすることがある。そのときは否定的に捉えたことが、今は肯定的に捉えられることもある。つまり、色とはその人の価値観による感じ方であり、それは万人共通のものではないという意味で空である。また、色とはその時点での感じ方であり、時間の経過とともに変化するという意味で空である。世の中の本質は空であるが、現実社会に於いては、そのときにその人は間違いなくそう感じている(認識している)という意味で、空はまた色でもある。
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